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2021年08月04日 トップブランド・日本一へ近江牛と女子野球が協定
【東近江】 女子硬式野球チーム「東近江バイオレッツ」と、「近江牛」生産・流通推進協議会の間で連携協定がこのほど結ばれ、その調印式が先月29日、株式会社滋賀コンストラクション(東近江市瓜生津町)であった。
日本一を目指して全国で活躍をみせるバイオレッツを、日本三大和牛の一つでもある地元の特産品「近江牛」で支援、応援しようと結ばれたスポンサー協定で、同協議会が結ぶ連携協定は今回が初めて。地元県議の協力で実現した。年間30万円相当の近江牛がチームに提供されるほか、クラウドファンディングの返礼品、また、大会会場に近江牛ののぼり旗の設置や冊子の配布、試合用ヘルメットなどに協議会の近江牛ロゴが使用されたりとPRにもつなげる。
調印は協議会の宇野良彦会長とバイオレッツの小森幸三チーム代表で交わされ、宇野会長は「近江牛と地域の振興に手を携えて取り組んでいきたい」と話した。
選手代表で出席した同社で働く坂原朱音選手(北海道出身)は「間違いなく今まで食べた牛肉の中で一番おいしく、家族や知人にご馳走している」と太鼓判。「8月7日に開幕する全国大会に向け、近江牛でパワーをつけて日本一を目指したい」と意気込んだ。