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女子硬式野球の全国大会「全日本女子硬式野球選手権大会」に出場した東近江バイオレッツは、これまでの今大会チーム最高位となる３位という結果を残し、銅メダルを獲得した。
天候の影響でダブルヘッダーに変更されるなどタフな日程の中、バイオレッツは大会を通して投手陣、守備陣ともに好調で、上手く機能した攻撃も相まって勢いよくトーナメントの駒を進めた。
４回戦となる準決勝の対戦相手は、昨年のクラブ選手権で大敗したエイジェック（栃木）。強豪相手にあと一本が出ず、４―１と惜しくも敗れたが、大会３度目の挑戦で実りある３位に輝いた。

 

　バイオレッツの上田玲総監督は、目標に掲げる日本一への悔しさを見せるも「強化してきた守備面の成果をはじめ、チームの成長がみられる大会だった」と振り返り、選手らをたたえた。
今シーズンは関西リーグ戦（８月～）、クラブ選手権（１０月）、西日本大会（１１月）への出場を予定している。